会員の皆様、
11月4日(土)にオンラインセミナー「認知症についての正しい理解と最近の話題(新薬、対応、予防)」が開催されました。今回は徳島大学大学院臨床神経科学(脳神経内科)教授の和泉唯信先生を講師にお招きし、60名を超える方々にご参加いただきました。
高齢化の進む昨今、認知症を患う方々は激増しています。認知症になると生活の質が大きく低下し、また介護する側にも負担が大きいということで今回のテーマといたしました。和泉先生から、まず認知症とは何か、どのような症状があるのかについてのお話があり、続いて、認知症にも複数のタイプがある中で、その主要な部分を占めるアルツハイマー病についてご説明いただきました。そして、アルツハイマー病の診断、治療はどのように行うかについて、ごく最近登場した治療薬の効果と限界も含めて詳しくお話しいただきました。さらに、アルツハイマー病を含め、様々なタイプの認知症を予防する方法もご紹介いただきました。最後に、認知症の方々への対応について、記憶や認知機能の障害と人格の変化といった「中核症状」と呼ばれる障害と、患者の方々がそういった障害に対応するために取る行動や心理といった「周辺症状」に分けて行う必要がある、というお話をいただきました。ご参加の皆様から事前にいただいた様々なご質問へのご丁寧な回答を織り込みながらわかりやすくお話しいただき、あっという間にセミナー終了の時間を迎えてしまいました。
今回のセミナーについてのアンケート結果を見ましても、この病気への理解を深め、ご自身、ご両親をはじめとするご家族、お知り合いの方々の認知症対策のお役に立つ機会を提供できたのではないかと、セミナーコミッティ一同考えております。セミナーの動画は会員用Youtubeでご覧いただけますので、今回ご参加がかなわなかった方々も是非ご活用いただけましたら幸いです。
認知症につきまして大変多くの情報をご提供いただきました和泉唯信先生に感謝いたしますとともに、このセミナーのスポンサーをお引き受けいただきました当会法人会員のプライマリーファイナンシャル様、および野口医学研究所様に厚く御礼申し上げます。
フィラデルフィア日本人会
セミナーコミッティ


